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VUITTON/ヴィトン ダミエ ポルトフォイユ・インターナショナル 修理実績【レボラボ】

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LOUIS VUITTON/ルイヴィトン
ダミエ ポルトフォイユ・インターナショナル
修理実績【レボラボ】

VUITTON/ヴィトン ダミエ ポルトフォイユ・インターナショナル 修理実績【レボラボ】

2023/10/02

【素材】PVC✖️レザー 【カラー】ダミエ
【修理内容】内側全体補色補修、ほつれ補修、コバ補修
【参考修理料金】18,000〜25,000円
※状態やお色によって異なりますので、一度LINEにて
お見積もりをご相談くださいませ。

LOUIS VUITTON/ルイヴィトン ダミエ
ポルトフォイユ・インターナショナル

Before 01

バッグ全体画像

角部分の縫製糸が経年の擦れによって擦り切れてしまったことでほつれを起こして縁が開いてしまっている状態でした。

このまま単純に再縫製をしても強度が弱いのでしっかりと前処理をした後に縫製を施していきます。

レボラボでは、ブランド価値を出来る限り損なわないような技術でお直しをさせていただいております。

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①ダメージを受けている糸を除去
②表地と裏地の接着
③再縫合
④縁周りのコバ補修

先ずは、無駄な糸を綺麗に除去していきます。

表地と裏地が浮いていると表側の塩化ビニール生地が縮みやすいので、しっかりと接着しておいた方が寿命が延びます。

その後、元々と同色の縫製糸を用いて再縫合をして、最後に縁周りの裂けたコバを綺麗に整えます。

Before 01

バッグ全体画像

革に必要な油分や水分量もなくなってしまい、革がカサカサの状態になって擦れ剥げが目立っている状態でした。

内側の革も乾燥してきたなというタイミングで、革クリームを使ってケアしてあげるとより長持ちしますし、日頃お手入れをしていただけていたら、仮に修理に出したとしても仕上がりが全く変わってきます!

レボラボでは、ブランド価値を出来る限り損なわないような技術でお直しをさせていただいております。

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①全体クレンジング
②保湿・栄養補給
③シャネル ラムスキン専用補色補修
④全体お磨き+お仕上げ

初めに全体的な経年の汚れを落とすためのクレンジングをさせていただき、経年の汚れを除去した後に念入りに専用のクリームで保湿・栄養補給の下処理を行わせていただきました。

保湿はやりすぎても良くないので、お財布の内側は特に湿気が滞留する構造ですので、乾燥してきているなと感じた時だけで良いと思います。

最初にこの処理を行わないと色が上手く乗ってくれません。 女性のお化粧の前のクレンジングと保湿をイメージしていただけますと分かりやすいかと思います。

その後、元の色に近い箇所を探して、その色を同じ色へ調色し、革表面のダメージを補修しながら全体的なお色の統一感を整えさせていただきました。

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、 ルイヴィトンの3つ折り長財布(インターナショナル)のお修理でした!

長い年月を経過すると、どうしても劣化してしまう部位はございます。

放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。

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お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

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