株式会社MIP

Chloe/ クロエ ウッディ トートバッグ 修理実績【レボラボ】

LINEで簡単見積 フォームで簡単見積

Chloe/クロエ ウッディ トートバッグ
修理実績【レボラボ】

Chloe/ クロエ ウッディ トートバッグ 修理実績【レボラボ】

2023/07/04

【素材】キャンバス×レザー 【カラー】ベージュ
【修理内容】キャンバスクレンジング

Chloe/クロエ ウッディ トートバッグ

Before 01

バッグ全体画像

クロエ ウッディのクリーニングは、よくあるご依頼ですが、特に多いのがデニムなどの衣類からの色移り(移染)による汚れや変色です。

ハンドル部分のキャンバス生地とバッグ本体のキャンバス生地とでは生地自体の違いがございますので、使用する洗剤や作業方法が変わってきます。

レボラボでは、ブランド価値を出来る限り損なわないような技術でお直しをさせていただいております。

 

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①シミの種類の選定
②薬剤選定
③クレンジング
④染み抜き

レザーのパーツのあるバッグですので、水につけてジャブジャブと洗うことは革から色落ちの原因になってしまいますので単純な水洗いは避けた方が良いです。

よって、キャンバス生地専用のクレンジングを施して部分的にシミ抜きの作業をしていきます。

Before 01

ハンドル全体画像

画像からも分かる通り、衣類の色移り。

あるいは、雨の日に使用した時にレザーから色が落ちてしまいハンドルへ染み込んでしまっております。

シミに早く気付いたからこそ、ここまでシミを除去することが出来ました。

特にデニムなどに使われるインディゴは、植物性の染料ですので、一度生地に沈着して時間が経過すると落とし切ることが難しいです。

この様に革装飾の施されたバッグは、革に使われている染料や顔料からの色落ちでダメージが拡がる可能性もあるので繊細な作業になります。

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①シミの種類の選定
②薬剤選定
③クレンジング
④染み抜き

若干は残ってしまいますが、ここまでシミを除去することが出来ました。

無理に除去しようとするとどうしても生地を傷めてしまいますので、ここまでが限界値というイメージです。

当店では、お客様にはこのようになることは事前にお伝えをし、ご理解をしていただいた上で作業へ移ってまいりますので、入念に打ち合わせをさせていただきます。

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、人気高いクロエ ウッディでした!

シミが出来て、日数が経過してしまうと除去率も変わってきますので、すぐにご相談いただくことがオススメでございます。

放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。

もし、気になることがございましたら、LINE友達追加をしていただき、困った時にいつでも気軽にLINEで聞ける「レボラボ」へご相談いただけますと、お客様のお直しコンシェルジュとしてお気軽にご相談いただくことが出来ますので、このページの一番下の「LINEで簡単見積」(緑のボタン)を押してご登録をお願いいたします。

お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。