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GUCCI/ グッチ マイクロGG ショルダーバッグ 修理実績【レボラボ】

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GUCCI/ グッチ
マイクロGG ショルダーバッグ
修理実績【レボラボ】

GUCCI/ グッチ マイクロGG ショルダーバッグ 修理実績【レボラボ】

2023/07/14

【素材】キャンバス&カーフスキン(仔牛革) 【カラー】ブラック
【修理内容】全体クレンジング、レザーカラーリペア、内装交換

GUCCI/ グッチ マイクロGG ショルダーバッグ 

Before 01

レザー擦れ、バッグ汚れ画像

全体的な汚れとレザーには擦れ傷、色禿げが確認出来ました。

レボラボでは、ブランド価値を出来る限り損なわないような技術でお直しをさせていただいております。

 

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①全体クレンジング
②レザー調色
③レザー部分補色補修
④オゾンクレンジング
⑤お仕上げ

GGの柄のある素材はPVC(塩化ビニル)素材。パイピング等のレザーとのコンビのバッグでしたので、レザーにのみお色を整えるカラーリペアを施しました。

PVCの方は専用の洗剤にてブラッシングを行うことで付着している汚れを除去していきました。

最後に、経年的な理由によるカビ等の菌がある可能性もございましたので、当店独自開発したオゾン発生器にてカビの滅菌をし、仕上げました。

Before 01

内側全体画像

内側の内装生地が、湿気によって劣化して生地剥がれやベタつきの症状がございました。

また、湿気によって特有の鼻を突くカビ臭も発生している状態でした。

レボラボでは、ブランド価値を出来る限り損なわないような技術でお直しをさせていただいております。

 

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①内装取り外し
②採寸・切り出し
③内装作成・シャネルの部品移植
④内装取り付け+お仕上げ

先ずは、元々の内装をバッグから取り外して、部品を外し内装を解体します。

解体した生地を採寸して、新しい内装生地を切り出し、新しい内袋と元々のファスナー・引き手金具・ロゴプレートは、新しい内装に移植をさせていただきました。

完成した内装をバッグ本体に再縫合してお仕上げです!!

言葉では簡単に説明が出来るのですが、作業にかかる時間は数あるメニューの中でも一番作業時間の掛かる修理の内容でして、解体する職人、新しいパーツを作製する職人など、得意な職人がそれぞれの分野で活躍しながら進めてまいります。

 

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、グッチ マイクロGGのショルダーバッグでした!

ショルダーバッグは近年、非常に人気のアイテムです。

2つ3つと所持していても気分で日によって替えながら楽しむことが出来ます。

使いたくても使えなかったお品物を再び使えるように、お客様と一緒に直す為にコミュニケーションを取りながら最適なご提案をさせていただきます。

放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。

もし、気になることがございましたら、LINE友達追加をしていただき、困った時にいつでも気軽にLINEで聞ける「レボラボ」へご相談いただけますと、お客様のお直しコンシェルジュとしてお気軽にご相談いただくことが出来ますので、このページの一番下の「LINEで簡単見積」(緑のボタン)を押してご登録をお願いいたします。

お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

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