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COMME des GARCONS(コムデギャルソン)×吉田カバン/ハンドバッグの修理実績【レボラボ】

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COMME des GARCONS(コムデギャルソン)×吉田カバン
Wネーム レザーハンドバッグの修理実績【レボラボ】

COMME des GARCONS(コムデギャルソン)×吉田カバン/ハンドバッグの修理実績【レボラボ】

2021/08/28

【素材】カーフスキン(ガラスレザー) 【カラー】ブラック

COMME des GARCONS(コムデギャルソン)×吉田カバン
レザーハンドバッグ

Before 01

ダメージ部分画像

除菌用のアルコールを使用した際に誤ってバッグに付着したことで、光沢を色落ちのダメージになってしまった状態です。

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①全体クレンジング
②保湿・栄養補給
③トータルカラーリペア(革全体補色補修)
④光沢補修+お磨き

始めに全体的な経年の汚れを落とすためのクレンジングをさせていただき、次に弊社専用のクリームで保湿・栄養補給の下処理をしっかりと行いました。

その後、色落ちしてしまったダメージ部分の補修とバッグ全体的なお色の統一感を整えるために、元々のブラックカラーを調色作成してバッグ全体に補色補修をさせていただきました。

最後に元々の艶感と光沢を戻すための補修と全体のお磨きをしてお仕上げです。

【リペア・メンテナンス総括】

コムデギャルソンと吉田カバンのコラボバッグで青山限定でリリースされた人気の高い希少なコレクションラインです!

そんなバッグが、輝きを失った状態で届きました。。。

新型コロナによって、日常生活の至る所で除菌スプレーやジェルを使用する機会が増えたことで、除菌スプレーによるバッグやお財布のダメージでご相談を受けることが日に日に増えてきております。

万が一、バッグやお財布に付着してしまった場合は、出来るだけ直ぐに対処する必要があります。

アルコールには、革製品に限らず脱色・変色を促す強い成分が含まれておりますので、直ぐにティッシュ・ハンカチ・ハンドタオルなど何れかをお持ちの場合は対処してあげてください。ゴシゴシ拭き取るのではなく、優しくアルコールの水分を取り除いた後に軽く磨くことで、最低限のダメージで抑えられるかと存じます。

最近よくあるご相談の中で、手を除菌した際にアルコールが揮発する前にバッグのハンドルを握ってしまったことで、気付いたら色落ちしていたケースや、携帯のアルコールスプレーボトルがバッグの中で漏れていたケースなど、ウィズコロナで気を配らないといけない場面がこんなところにも顕在化してきたのか…と悩ましい状況ですが、毎日の生活を共にする大切なお品物ですので気をつけていくしか方法がありませんが、お困りごとができた際はサポートをさせていただきますので、ぜひご相談くださいませ!

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