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LOUIS VUITTON/ルイヴィトン モノグラム ニース ハンドバッグ 修理実績【レボラボ】

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LOUIS VUITTON/ルイ・ヴィトン
モノグラム ニース ハンドバッグ
修理実績【レボラボ】

LOUIS VUITTON/ルイヴィトン モノグラム ニース ハンドバッグ 修理実績【レボラボ】

2024/10/03

【ライン名】モノグラムライン
【製品名】ニース
【素材】PVC生地×ヌメ革 【カラー】モノグラム
【修理内容】内装交換
【参考修理金額】18,000〜25,000円
※状態・形状・素材・お色によって異なりますので、一度LINEにて
お見積もりをご相談くださいませ。

LOUIS VUITTON/ルイ・ヴィトン
モノグラム ニース ハンドバッグ
修理実績【レボラボ】

Before 01

内側全体画像

ニースは、元々化粧用品を収納することに特化したバッグなので、化粧品の水分が溢れてもしみにならないように拭き取れる合成皮革という素材が使われていますが、合成皮革は高温多湿の環境に弱く、高温になりやすく通気性の悪い環境で保管をしているとワンシーズンで生地表面がベタベタと劣化してくることもあります。

今回もそれに似た事例ですが、内側は全体に湿気にやられてベタベタで、生地表面が剥がれ、さらにはカビも繁殖して特有の臭気も出ている状態でした。

劣化してベタベタした生地がミラーや革にも付着しているので、中に物を入れて使うことすら出来ないほど劣化していますので、こうなってしまうと内装の生地交換が必要です。

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①内装生地取り外し
②各パーツのクレンジング
③採寸+切り出し
④内装組み立て+本体取り付け
⑤オゾン滅菌

先ずは、傷んでしまった内装生地を本体から取り外し、ファスナー・ミラー・内側の装飾革などのパーツに付着した汚れをクレンジングで除去します。

解体した元々の内装サイズに合わせて、新しい生地から採寸し切り出し組み立てていきます。その後、元々の革パーツやミラーなども移植し、本体に取り付けてます。

フラップ側にデザインされているプリーツのオープンポケットも再現して取り付けをさせていただきました。

最後にカビや雑菌などを滅菌するためにオゾンクレンジングをしてお仕上げです。

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、ルイ・ヴィトン/モノグラムライン ニースバッグのお修理をさせていただきました!

修理前にご依頼者様とお打ち合わせをして、再発防止を目的として通気性を良くするために湿気に強いシャンタン生地での内装交換を行いました。

一度カビが生えてしまうとカビの根が残ってしまうので、再発する可能性が非常に高いため、オゾンによる滅菌とカビの根の不活化や臭気緩和させるメンテナンスも行い清潔に改善させていただきました。

長い年月を経過すると、どうしても劣化してしまう部位はございます。

放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。

もし、気になることがございましたら、LINE友達追加をしていただき、困った時にいつでも気軽にLINEで聞ける「レボラボ」へご相談いただけますと、お客様のお直しコンシェルジュとしてお気軽にご相談いただくことが出来ますので、このページの一番下の「LINEで簡単見積」(緑のボタン)を押してご登録をお願いいたします。

お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

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