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GUCCI/グッチ シェリー ロングウォレット 修理実績【レボラボ】

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GUCCI/グッチ シェリー
ロングウォレット 修理実績【レボラボ】

GUCCI/グッチ シェリー ロングウォレット 修理実績【レボラボ】

2023/10/09

【素材】カーフスキン 【カラー】レッド
【修理内容】トータルカラーリペア
【参考修理料金】11,000〜14,000円
※状態やお色によって異なりますので、一度LINEにて
お見積もりをご相談くださいませ。

GUCCI/グッチ
シェリー ロングウォレット

Before 01

バッグ全体画像

全体的な色褪せや革表面に擦れによる傷や金具にメッキ剥げや小傷がございました。

傷自体も深くなく劣化も進んでいませんでしたので、ダメージがこの程度でのメンテナンスが長く使い続けるためには、非常に良いタイミングだと思います👍

また、革が乾燥してきたなというタイミングで、革クリームを使ってケアしてあげるとより長持ちしますし、日頃お手入れをしていただけていたら、仮に修理に出したとしても仕上がりが全く変わってきます!

レボラボでは、ブランド価値を出来る限り損なわないような技術でお直しをさせていただいております。

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①全体クレンジング
②保湿・栄養補給
③シャネル ラムスキン専用補色補修
④全体お磨き+お仕上げ

初めに全体的な経年の汚れを落とすためのクレンジングをさせていただき、念入りに専用のクリームで保湿・栄養補給の下処理を行わせていただきました。

保湿はやりすぎても良くないのですが、1度の保湿では潤いが足りなかったので数回に渡り保湿作業を行いました。

最初にこの処理を行わないと色が上手く乗ってくれません。 女性のお化粧の前のクレンジングと保湿をイメージしていただけますと分かりやすいかと思います。

その後、元の色に近い箇所を探して、その色を同じ色へ調色し、革表面のダメージを補修しながら全体的なお色の統一感を整えさせていただきました。

オリジナルに近づけるように少しずつ、少しずつ全体の表情のバランスを見ながら進めていきます。

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、 グッチのシェリーラインでロングウォレット(長財布)のお修理でした!

長い年月を経過すると、どうしても劣化してしまう部位はございます。

放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。

もし、気になることがございましたら、LINE友達追加をしていただき、困った時にいつでも気軽にLINEで聞ける「レボラボ」へご相談いただけますと、お客様のお直しコンシェルジュとしてお気軽にご相談いただくことが出来ますので、このページの一番下の「LINEで簡単見積」(緑のボタン)を押してご登録をお願いいたします。

お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

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