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CHANEL/シャネル カンボン ラウンドジップウォレット 修理実績【レボラボ】

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CHANEL/シャネル カンボンライン
ラウンドジップウォレット 修理実績【レボラボ】

CHANEL/シャネル カンボン ラウンドジップウォレット 修理実績【レボラボ】

2023/09/27

【素材】ラムスキン 【カラー】ベージュ
【修理内容】シャネル専用カラーリペア、スライダー交換
【参考修理料金】18,000〜22,000円
※状態やお色によって異なりますので、一度LINEにて
お見積もりをご相談くださいませ。

CHANEL/シャネル カンボンライン
ラウンドジップウォレット

Before 01

バッグ全体画像

革製品の適切なケアは、美しさと耐久性を維持するために欠かせません。 革が乾燥し、カサカサになると、損傷が進行し、修理が難しくなる可能性があります。 そのため、革製品が乾燥してきたと感じたら、革クリームの使用を検討しましょう。 革クリームは革に必要な油分や水分を補給し、革を柔らかく保ちます。 このようなケアを日頃から行っておけば、将来的に修理が必要になっても、修理後の仕上がりが格段に向上します。

レボラボでは、ブランド価値を出来る限り損なわないような技術でお直しをさせていただいております。

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①全体クレンジング
②保湿・栄養補給
③シャネル ラムスキン専用補色補修
④全体お磨き+お仕上げ

最初に、革製品全体の年月による汚れを取り除くために、クレンジング作業を行い、その後、専用のクリームで保湿と栄養補給の下地処理を施しました。

保湿は過剰に行うことも出来ませんが、初回の保湿では潤いが不足していたため、数回にわたって保湿作業を行いました。この工程は、色が適切に革に浸透し、均一に表現されるようにするために欠かせないステップです。これは、女性がメイク前に行うクレンジングと保湿のプロセスと似ていることから、理解しやすいかと思います。

その後、元の革の色に近い部分を探し出し、同じ色調に調合し、革表面の傷を修復しながら、全体の色合いを均一に整えました。このプロセスを通じて、オリジナルの色になるよう、全体のバランスを少しずつ調整しました。

こうした丁寧な工程を経て、革製品は元の美しい状態に戻り、全体の色調の統一感が実現しました。オリジナルに近づけるよう、全体の表情のバランスを注意深く調整しながら進めてまいりました。

Before 01

スライダー金具破損画像

金属の摩耗により少しずつ削れて最終的には折れてしまうという症状かと思います。

レボラボでは、ブランド価値を出来る限り損なわないような技術でお直しをさせていただいております。

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①スライダー取り外し
②新しいスライダー取り付け

新しいスライダーを取り付けて、シャネルのロゴの入った引き手はお客様が保管しておりましたので、最後に取り付けて完成です。

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、 シャネル カンボンライン ラウンドジップウォレットのお修理でした!

長い年月を経過すると、どうしても劣化してしまう部位はございます。

放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。

もし、気になることがございましたら、LINE友達追加をしていただき、困った時にいつでも気軽にLINEで聞ける「レボラボ」へご相談いただけますと、お客様のお直しコンシェルジュとしてお気軽にご相談いただくことが出来ますので、このページの一番下の「LINEで簡単見積」(緑のボタン)を押してご登録をお願いいたします。

お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

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