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HERMES/エルメス バーキン トゴ 修理実績【レボラボ】

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HERMES/エルメス バーキン トゴ
修理実績【レボラボ】

HERMES/エルメス バーキン トゴ 修理実績【レボラボ】

2023/08/30

【素材】トゴ 【カラー】ブラック
【修理内容】ポイントカラーリペア、ほつれ縫い直し、ハンドルコバ補修
【参考修理金額】24,000〜33,000円
※状態やお色によって異なりますので、一度LINEにて
お見積もりをご相談くださいませ。

HERMES/エルメス バーキン

Before 01

四隅スレ傷画像

四隅に重点的にスレ傷がひどく、目立ってしまっている状態でした。

レボラボでは、ブランド価値を出来る限り損なわないような技術でお直しをさせていただいております。

 

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①全体クレンジング
②保湿・栄養補給
③エルメス専用補色補修
④全体お磨き+お仕上げ

四隅へ部分的なカラー補修ですので、周りのお色と馴染むように着色をしていきます。

Before 01

ほつれ画像

とても丁寧に縫製がなされているエルメスですが、ほつれやすい箇所はございます。

今回はお客様が気づいていらっしゃらなかったので、レボラボからご提案をさせていただき、お客様にメニューを選んでいただきました。

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①古い糸の除去
②再縫製

エルメスは手縫いでバッグを作製しておりますので、もちろんレボラボも手縫いでお直しをさせていただいております!

Before 01

持ち手画像

持ち手のコバ(持ち手の革の切れ端の処理部分)が擦れて割れてきておりました。

持ち手部分ではコバは大切な処理です^^

 

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①現状のコバの下処理
②コバ作製
⑤お仕上げ

しっかりと研磨や接着など、今後割れてこないように下処理を行なっておきます。

その上からコバ作製を行い、仕上げていきます。

これで丈夫な持ち手の完成です!

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、バッグの中でもキングオブキングのエルメス バーキンのお直しでした!

長い年月を経過すると、どうしても劣化してしまう部位はございます。

ここだけかな?と思っても、色んな箇所に劣化は進んでいることもございます。

放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。

もし、気になることがございましたら、LINE友達追加をしていただき、困った時にいつでも気軽にLINEで聞ける「レボラボ」へご相談いただけますと、お客様のお直しコンシェルジュとしてお気軽にご相談いただくことが出来ますので、このページの一番下の「LINEで簡単見積」(緑のボタン)を押してご登録をお願いいたします。

お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

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