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CHANEL/シャネル 復刻トート 修理実績【レボラボ】

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CHANEL/シャネル 復刻トート 修理実績【レボラボ】

CHANEL/シャネル 復刻トート 修理実績【レボラボ】

2023/07/06

【素材】キャビアスキン(仔牛革) 【カラー】ベージュ
【修理内容】トータルカラーリペア、破れパテ補修

CHANEL/シャネル 復刻トート

Before 01

バッグ全体画像

シャネルのベージュ色によく起こりがちなのですが、使用してから日数が経過すると経年的に元々のベージュからグレーっぽく変色やクスミが生じていることが多いです。

しっかりと発色させてあげることで気兼ねなくお持ちいただけるバッグへと生まれ変わります。

レボラボでは、ブランド価値を出来る限り損なわないような技術でお直しをさせていただいております。

 

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①全体クレンジング
②保湿・栄養補給
③キャビアスキン専用補色補修
④全体お磨き+お仕上げ

クスミが激しかったので、しっかりとクレンジングを施し、出来る限りお色を着色する前に元のお色へと近づけておきます。

そうしておかないと、クスミを隠そう隠そうと分厚く着色をしてしまうことになります。

そうすると、キャビアスキンの型押し(シボ)の溝が埋まってしまいますので、この作業に時間を掛けて仕上げることが大切になってきます。

ツヤも出すことで元々の発色も戻りますので、外へ持ち歩くことも恥ずかしくないですね^^

Before 01

パイピング破れ画像

復刻トートでよくあることが、このパイピングが破れてしまっている症状になります。

パイピングの中の芯材もなくなってしまっておりますのでパテにて成型することをご提案いたしました。

パイピング全体を交換することも可能ですが、ご料金が高くなってしまいますことと、この程度の症状であればパテ成型でもまだ長くお使いいただけますので、こちらの作業をいたしました。

 

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①部分的な芯材補強・接着
②パテ土台成型
③仕上げパテ成型

芯材がなくなっているのですが、当店では芯材に変わるもので芯材の補強をいたします。

当店独自の方法でして、この作業専門の職人が担当をいたします。

パテ成型を施すのですが、曲線になっておりますので、慎重に曲線を描きながら成型をいたします。

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、 シャネル 復刻トート キャビアスキンでした!

経年的な色合いのクスミや汚れ、パイピングに至っては破れてしまったという症状に。。。

お品物それぞれ1点物でございますので、状態もそれぞれです。

当店では、研究に研究を重ねてそのお品物にとって一番良いパフォーマンスが発揮出来るメニューのご提案や細かい打ち合わせをいたします。

放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。

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お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

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