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GUCCI/グッチ シェリー ショルダーバッグ 修理実績【レボラボ】

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GUCCI/グッチ シェリー
ショルダーバッグ 修理実績【レボラボ】

GUCCI/グッチ シェリー ショルダーバッグ 修理実績【レボラボ】

2023/07/01

【素材】カーフスキン(仔牛革) 【カラー】ブラック
【修理内容】ショルダー作製交換

GUCCI/グッチ
シェリーライン ショルダーバッグ

Before 01

ショルダー全体画像

こちらはショルダーの中の芯材や接着剤が劣化していることから起きている症状になります。

芯材を新しく交換することも可能ですが、バッグ本体に比べてショルダーの革自体も経年的な劣化が見られた為、この機会にショルダー全体を作製し交換することをご提案いたしました。

今回のバッグは、本体に使われている革(シュリンクレザー※シワのある革)とショルダーに使われている革(カーフスキン※シワのない革)の種類が違うデザインでしたが、こういった場合でもそれぞれの表情に合わせて元々に近しい革を選定して可能な限り購入時の状態を目指してお修理をさせていただきます。

レボラボでは、ブランド価値を出来る限り損なわないような技術でお直しをさせていただいております。

 

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①革の選定
②古い持ち手の取り外し
③採寸・切り出し
④持ち手の作成+コバ作成
⑤本体取り付け+お仕上げ

ご購入当時と全く同じ革はどうしてもご用意は出来ないのですが、レボラボでは同様の表情や質感の革をご用意し、出来る限りブランド価値を損わないよう、全体の表情が整うようにお仕上げをさせていただきます。

また、革やステッチの色や太さもオリジナルに近しい資材でお直しをすることがレボラボで働いている職人の想いでもありますので、お客様に喜んでいただけるように尽力いたします。

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、グッチ シェリーラインのショルダーバッグでした!

長い年月を経過すると、どうしても劣化してしまう部位はございます。

放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。

もし、気になることがございましたら、LINE友達追加をしていただき、困った時にいつでも気軽にLINEで聞ける「レボラボ」へご相談いただけますと、お客様のお直しコンシェルジュとしてお気軽にご相談いただくことが出来ますので、このページの一番下の「LINEで簡単見積」(緑のボタン)を押してご登録をお願いいたします。

お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

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