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J&M DAVIDSON/ジェイアンドエムデヴィッドソン トートバッグ 修理実績【レボラボ】

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J&M DAVIDSON/ジェイアンドエムデヴィッドソン
トートバッグ 修理実績【レボラボ】

J&M DAVIDSON/ジェイアンドエムデヴィッドソン トートバッグ 修理実績【レボラボ】

2023/06/29

【素材】カーフスキン(仔牛革) 【カラー】グレージュ
【修理内容】ハンドル作製交換

J&M DAVIDSON/ジェイアンドエムデヴィッドソン トートバッグ 修理実績【レボラボ】

Before 01

ハンドル画像

バッグ本体はさほど問題はなかったですが、持ち手がボロボロに。。。

こういったタイプの持ち手は、強度が弱いのでどうしても持ち手だけダメージの進行が早まりますね💦

比較的柔らかい革が使われているので、使う中でクネクネしたり、裏返ったりすることで縁周りのコバ部分(革の切れ端の処理部分)に負担が掛かってヒビ割れを起こしてしまっているのですが、これは持ち手の中の芯材も劣化しているから、コバだけを補修しても再びヒビ割れを起こしやすい状態になっています。

また、持ち手は唯一、手に接地している部位になりますので、汗や皮脂によって汚れや黒ずみが起こりやすい部位No.1です。

芯材が劣化する原因としても上の様な要因がございます。

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①革の選定
②古い持ち手の取り外し
採寸・切り出し
③持ち手の作成+コバ作成
④本体取り付け+お仕上げ

ご購入当時と全く同じ革はどうしてもご用意は出来ないのですが、レボラボでは同様の表情や質感の革をご用意し、出来る限りブランド価値を損わないよう、全体の表情が整うようにお仕上げをさせていただきます。

革やステッチの色や太さもオリジナルに近しい資材でお直しをすることがレボラボで働いている職人の想いでもありますので、お客様に喜んでいただけるように尽力いたします。

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、J&M DAVIDSON トートバッグでした!

初めてお修理を出されている方は「変な仕上がりにならないかな」と不安になる方もいらっしゃいますが、レボラボのコンセプトはブランド価値を下げたくないということがポリシーですので、ご安心いただければと思います。

容量の入るバッグはお仕事でもご使用される方が多いかと思いますので、持ち手が損傷してしまうペースは早いかと思います。

そんな時には是非、LINE友達追加をしていただき、困った時にいつでも聞ける「レボラボ」へご相談いただけますと、お客様のお直しコンシェルジュとしてお気軽にご相談いただくことが出来ますので、このページの一番下の「LINEで簡単見積」(緑のボタン)を押してご登録をお願いいたします。

お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

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