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LOUIS VUITTON/ルイ・ヴィトン エピライン ポンヌフ ハンドバッグの修理実績【レボラボ】

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LOUIS VUITTON/ルイ・ヴィトン エピライン
ポンヌフ ハンドバッグの修理実績【レボラボ】

LOUIS VUITTON/ルイ・ヴィトン エピライン ポンヌフ ハンドバッグの修理実績【レボラボ】

2021/09/06

【素材】エピレザー(型押しカーフ) 【カラー】ノワール(ブラック)
【修理内容】破れ補正、ほつれ補修

LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
エピライン ポンヌフ ハンドバッグ

Before 01

底面角ダメージ画像

よく擦れてしまう底面の角部分に革の擦れ剥げと破れがあり、縫製糸も擦れたことによって切れてしまい解けている状態でした。

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①革表面クレンジング+保湿
②破れ補正(接着補修・パテ整形など)
③ポイントカラーリペア(部分補色補修)
④コバ補修
⑤ほつれ補修(再縫合)

始めに全体的な経年の汚れを落とすためのクレンジングをさせていただき、次に弊社専用のクリームで保湿・栄養補給の下処理をしっかりと行いました。

その後、破れてしまった革を補強補修するための破れ補正(接着補修・パテ整形など)を行い革表面を整形した後にヴィトンのノワールカラーを調色作成して、革表面の擦れ剥げのダメージを補修しながら全体的なお色の統一感を整えさせていただきました。

次に縁周りの擦れ剥げたコバを再作成しまして、縁周りのダメージが補修できましたら、同系色の縫製糸を用いてほつれ箇所を再縫合しまして、最後にバッグ全体をお磨きして艶感を整えお仕上げでございます。

【リペア・メンテナンス総括】

よくあるご依頼で、縁周りのほつれを補修してほしいというご相談がございます。

縫製糸だけがほつれてしまっている状態であれば、単純に再縫合をするだけで補修することが可能なのですが、今回の様に角縁が擦れ剥げて穴が空いていたり、革が破れてしまっている状態の場合は、そのまま再縫合をしても縫い合わせている革自体が傷んでしまっているので、短期間でまた同様の症状に戻ってしまったり、さらに革が破れてしまったりと二次被害に繋がってしまうケースがございます。

その様なことを防ぐために出来るだけ土台の革素材を補修して強化する必要があり、その下処理をしっかり行うことで仕上がりの見た目も大きく変わってきます。

今回は、その様な良い事例がございましたのでご紹介させていただきました!

実際にお修理に出される際は、ほつれ補修だけで問題ないかどうかの見定めをしっかり見てくれる修理業者さんへご相談ください。

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