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PRADA/プラダ コンパクトウォレット 財布 修理実績【レボラボ】

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PRADA/プラダ 
コンパクトウォレット 
財布 修理実績【レボラボ】

PRADA/プラダ コンパクトウォレット 財布 修理実績【レボラボ】

2025/02/13

【製品名】K3556M コンパクト財布
【素材】エンボスレザー(型押し仔牛革)
【カラー】ルージュ系
【修理内容】①トータルカラーリペア、②コバ補修(2ヶ所)
【参考修理金額】13,000〜19,000円
※状態・素材・サイズ・お色によって異なりますので、
一度LINEにてお見積もりをご相談くださいませ。

PRADA/プラダ 
コンパクトウォレット 
財布 修理実績【レボラボ】

Before 01

お財布前面の色褪せダメージ画像

レッド系に近いお色になっていますが、元々はルージュ系の赤に近いお色のお財布でした。全体的に経年による色褪せをしており、綺麗に使用されていましたが、よく擦れる角縁(コバ)に擦れ剥げや黒ずみのダメージがある状態でした。

今回は、全体の色褪せと角縁の擦れ剥げや黒ずみを改善するためにトータルカラーリペアとコバ補修(2ヶ所)のメンテナンスをご提案させていただきました。

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①全体クレンジング+保湿・栄養補給
②コバ補修(2ヶ所)
③トータルカラーリペア(全体補色補修)
④全体お磨き+お仕上げ

先ずは、全体的な経年の汚れを落とすためのクレンジングをさせていただき、革表面を念入りに専用のクリームで保湿・栄養補給の下処理を行わせていただきました。

その後、擦れ剥げと黒ずみの目立つ正面右下と左下のコバの擦れ剥げを補修し、周囲のコバ色と合わせて新しいコバを作製しました。

しっかりと革を休ませてクリームが馴染んだ後に全体的な色褪せのダメージを補修しながら、元々のルージュ系の色で統一感を整えて金具も含めて全体のお磨きをしてお仕上げをさせていただきました。

Before 02

角の擦れ剥げや黒ずみのダメージ画像

After 02

コバ補修とトータルカラーリペア後の画像1

Before 03

角縁の革の擦れ剥げや黒ずみのダメージ画像

After 03

コバ補修とトータルカラーリペア後の画像2

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、 PRADA/プラダ コンパクトウォレット(長財布)K3556Mのお修理をさせていただきました!

ルージュ系のお色は、調色作製や補色技術の難易度も高いので、熟練の職人が担当させていただきましたが、今回はご依頼者様が大事に扱われていたこともあって新品時に近いところまで改善させることができました!

ずっと持っているとその変化に気付きにくいですが、徐々に褪色をしていってしまうのがシャネルブラックの特徴でもあります。でもこのダメージは、レボラボが研究開発したシャネル専用のカラーリペアでラムスキンの柔軟な質感を損なわずに新品当時のシャネルブラックまで改善させることができますので、お気に入りのバッグが気になってきたら是非ご相談ください!

長い年月を経過すると、どうしても劣化してしまう部位はございます。

放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。

もし、気になることがございましたら、LINE友達追加をしていただき、困った時にいつでも気軽にLINEで聞ける「レボラボ」へご相談いただけますと、お客様のお直しコンシェルジュとしてお気軽にご相談いただくことが出来ますので、このページの一番下の「LINEで簡単見積」(緑のボタン)を押してご登録をお願いいたします。

お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

今後もブランド品クリニックの様な立ち位置で、皆様のご愛用の品物をメンテナンスさせていただきます!

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