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LOUIS VUITTON/ルイヴィトン 旧型 ダヌーブ ショルダーバッグ 修理実績【レボラボ】

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LOUIS VUITTON/ルイヴィトン 
旧型 ダヌーブ ショルダーバッグ 
修理実績【レボラボ】

LOUIS VUITTON/ルイヴィトン 旧型 ダヌーブ ショルダーバッグ 修理実績【レボラボ】

2025/02/05

【ライン名】モノグラムライン
【製品名】旧型ダヌーブ
【素材】PVC生地×ヌメ革(無染色牛革)
【修理内容】①パーツ全交換、②ファスナー交換、③金具再メッキ加工
※状態・素材・サイズ・お色によって異なりますので、
一度LINEにてお見積もりをご相談くださいませ。

LOUIS VUITTON/ルイヴィトン 
旧型 ダヌーブ ショルダーバッグ 
修理実績【レボラボ】

Before 01

バッグ前面のダメージ画像

PVC生地のモノグラム柄の生地は全体的に経年の汚れやクスミがある程度の状態でしたが、ヴィンテージということもあり革部分が全体的に壊滅的なダメージを受けておりました。

その他、ファスナーも生地が破れて開閉できない状態で、ショルダーストラップの金具部分には、メッキ剥げやクスミのダメージもございました。
今回は、革パーツ全交換(根革・パイピング・両サイドの装飾革)のお修理とメインファスナーの交換、金具のお磨きと再メッキ加工のお修理をご提案させていただきました。

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①各革パーツや金具の取り外し(分解)
②モノグラム生地全体のクレンジング
③革パーツ作製+組み立て
④全体お磨き+お仕上げ

先ずは、各革パーツの縫製を解き、金具なども全て本体から取り外します。

金具は、専用のクレンジングを施し、革パーツは新しい上質なヌメ革(仔牛革)をエイジング加工して、元々と同様のデザインで革を切り出し、各パーツを作製した後に金具と一緒に本体に取り付けを行います。

その後、新しいファスナーの取り付けと元々の引き手金具を取り付けて本体は完成です。

ショルダーストラップの金具は、クスミを除去するための金具磨きを行った後に再メッキ加工を施して、全体をお磨きしお仕上げです。

Before 02

根革の劣化やパイピングの破れダメージの画像

After 02

根革交換とパイピング交換後の画像

Before 03

持ち手(ハンドル)のダメージ画像

After 03

ハンドル交換後の画像

Before 04

ショルダーストラップの金具のメッキ剥げやクスミのダメージ画像

After 04

金具磨きと再メッキ後の画像

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、 LOUIS VUITTON/ルイ・ヴィトン モノグラムライン 旧型ダヌーブ ショルダーバッグのお修理をさせていただきました!

ヴィンテージの中でも一番古いダヌーブのデザインでしたので、経年の劣化によって革部分全体的に損傷し傷んでしまっている状態でしたので、ヴィンテージのユーズド感の良い部分(アメ色の綺麗な綺麗な焼け感)の風合いを残すために新品の上質なヌメ革をエイジング加工した革を使用して交換をさせていただきました。
ユーズド感も残しながらパリッとした仕上がりになったので大変喜んでいただけました!

ずっと持っているとその変化に気付きにくいですが、徐々に褪色をしていってしまうのがシャネルブラックの特徴でもあります。でもこのダメージは、レボラボが研究開発したシャネル専用のカラーリペアでラムスキンの柔軟な質感を損なわずに新品当時のシャネルブラックまで改善させることができますので、お気に入りのバッグが気になってきたら是非ご相談ください!

長い年月を経過すると、どうしても劣化してしまう部位はございます。

放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。

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お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

今後もブランド品クリニックの様な立ち位置で、皆様のご愛用の品物をメンテナンスさせていただきます!

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