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CHANEL/シャネル ココマーク ショルダーバッグ 修理実績【レボラボ】

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CHANEL/シャネル 
ココマーク ショルダーバッグ 
修理実績【レボラボ】

CHANEL/シャネル ココマーク ショルダーバッグ 修理実績【レボラボ】

2025/02/04

【製品名】ココマーク ショルダーバッグ
【素材】ラムスキン(仔羊革)
【カラー】ブロンズ系
【修理内容】①シャネル専用カラーリペア、②破れ補修(2ヶ所)
【参考修理金額】30,000〜45,000円
※状態・素材・サイズ・お色によって異なりますので、
一度LINEにてお見積もりをご相談くださいませ。

CHANEL/シャネル 
ココマーク ショルダーバッグ 
修理実績【レボラボ】

Before 01

バッグ前面の色褪せや擦れ剥げのダメージ画像

全体的に経年による色褪せをしており、縁周りだけでなく全体的に擦れ剥げや擦り傷や底面には黒ずみなども起きている状態でした。

ラムスキンの油分や水分量もなくなってしまい、若干革がカサカサの状態になっておりかなり革表面が擦れやくなっていました。

また、背面側の角のパイピングに革の破れによって芯材がむき出しの状態になっていましたので、今回はパイピングの革の破れを補修するメンテナンスと革全体に必要な保湿と栄養補給を行なった後に色褪せと角縁やココマーク周辺の擦れ剥げを改善するためにシャネル専用のカラーリペアのメンテナンスをご提案させていただきました。

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①全体クレンジング+保湿・栄養補給
②パイピング破れ補修(2ヶ所)
③シャネル ラムスキン専用補色補修
④全体お磨き+お仕上げ

先ずは、全体的な経年の汚れを落とすためのクレンジングをさせていただき、乾燥してカサカサになっている革表面に念入りに専用のクリームで保湿・栄養補給の下処理を行わせていただきました。

その後にパイピング部分の革の破れを補修するために下地剤で形を整えていった後に同色のブロンズカラーに調色作製したパテで欠損した革を復元する成型します。

最後にしっかりと革を休ませてクリームが馴染んだ後に全体的な色褪せや擦れ剥げのダメージを補修しながら、元々のブロンズ色で統一感を整えて、金具も含めて全体のお磨きをしてお仕上げをさせていただきました。

Before 02

バッグ背面の色褪せや擦れダメージ画像

After 02

シャネル専用カラーリペア後の画像1

Before 03

正面ロゴや角縁の擦れ剥げのダメージ画像

After 03

シャネル専用カラーリペア後の画像2

Before 04

底面の黒ずみや擦れのダメージ画像

After 04

シャネル専用カラーリペア後の画像3

Before 05

角縁(パイピング)の破れダメージ画像1

After 05

破れ補修後の画像1

Before 06

角縁(パイピング)の破れダメージ画像2

After 06

破れ補修後の画像2

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、 シャネル/ココマーク ヴィンテージ ショルダーバッグのお修理をさせていただきました!

今回は、ヴィンテージということもありましたが、角の革が欠損したり破れたりした状態からのお修理でしたので、ここまで復元するためにどうしても修理費用が高くなってしまいますので、ここまで傷んでしまう前にご相談いただけるとシャネル専用のカラーリペアだけで改善ができていたかもしれないので、お使いの大事なバッグの状態を是非チェックしてあげてください!

ずっと持っているとその変化に気付きにくいですが、徐々に褪色をしていってしまうのがシャネルブラックの特徴でもあります。でもこのダメージは、レボラボが研究開発したシャネル専用のカラーリペアでラムスキンの柔軟な質感を損なわずに新品当時のシャネルブラックまで改善させることができますので、お気に入りのバッグが気になってきたら是非ご相談ください!

長い年月を経過すると、どうしても劣化してしまう部位はございます。

放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。

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お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

今後もブランド品クリニックの様な立ち位置で、皆様のご愛用の品物をメンテナンスさせていただきます!

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