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See by Chloe/シーバイクロエ ロシタ キーケース 修理実績【レボラボ】

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See by Chloe/シーバイクロエ 
ロシタ キーケース 
修理実績【レボラボ】

See by Chloe/シーバイクロエ ロシタ キーケース 修理実績【レボラボ】

2025/01/14

【製品名】ロシタ キーケース
【素材】ラムスキン(仔羊革)
【カラー】ベージュ系
【修理内容】①トータルカラーリペア、②金具交換
【参考修理金額】12,000〜22,000円
※状態・素材・サイズ・お色によって異なりますので、
一度LINEにてお見積もりをご相談くださいませ。

See by Chloe/シーバイクロエ 
ロシタ キーケース 
修理実績【レボラボ】

Before 01

キーケース前面のダメージ画像

全体的に経年による色褪せをしており、表側の革はほとんど黒ずんでしまっている症状で、内側はキーリングの交換が必要な状態でした。

特に擦れやすい部分や手が触れる箇所には深い黒ずみも見受けられる状態でしたので、今回は全体の色褪せと角縁の擦れ剥げや黒ずみを改善するためのトータルカラーリペアと金具交換のメンテナンスをご提案させていただきました。

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①全体クレンジング+保湿・栄養補給
②内側キーリング金具交換
③トータルカラーリペア
④全体お磨き+お仕上げ

先ずは、全体的な経年の汚れや黒ずみを落とすためのクレンジングをさせていただき、弱ってしまっている革表面を念入りに専用のクリームで保湿・栄養補給の下処理を行わせていただきました。

しっかりと革を休ませてクリームが馴染んだ後に内側のキーリングの金具を全交換します。

最後に全体的な色褪せや擦れ剥げのダメージを補修しながら、元々のお色で統一感を整えて、全体のお磨きをしてお仕上げをさせていただきました。

Before 02

背面の擦れ剥げや黒ずみのダメージ画像

After 02

トータルカラーリペア後の画像1

Before 03

革全体の擦れ剥げや黒ずみのダメージ画像

After 03

トータルカラーリペア後の画像2

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、 シーバイクロエ/ロシタ キーケースのお修理をさせていただきました!

クロエのセカンドラインとして2001年から展開されているラインで、クロエのラグジュアリーなデザインから、シーバイクロエはよりカジュアルな若者向けにリリースされたラインです。

特に表側のリボン部分と背面の黒ずみが酷い状態でしたので、最初の革専用クレンジングでしっかりと汚れを除去しないとその後の補色補修(トータルカラーリペア)で厚化粧の様になってしまいひび割れを起こすため、序盤のクレンジング・保湿・革への栄養補給を丁寧に進めて行くことで、元々の革の質感も損なわれないように仕上がりました!

ずっと持っているとその変化に気付きにくいですが、徐々に褪色をしていってしまうのがシャネルブラックの特徴でもあります。でもこのダメージは、レボラボが研究開発したシャネル専用のカラーリペアでラムスキンの柔軟な質感を損なわずに新品当時のシャネルブラックまで改善させることができますので、お気に入りのバッグが気になってきたら是非ご相談ください!

長い年月を経過すると、どうしても劣化してしまう部位はございます。

放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。

もし、気になることがございましたら、LINE友達追加をしていただき、困った時にいつでも気軽にLINEで聞ける「レボラボ」へご相談いただけますと、お客様のお直しコンシェルジュとしてお気軽にご相談いただくことが出来ますので、このページの一番下の「LINEで簡単見積」(緑のボタン)を押してご登録をお願いいたします。

お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

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