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LOUIS VUITTON/ルイヴィトン キーポル ボストンバッグ 修理実績【レボラボ】

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LOUIS VUITTON/ルイヴィトン 
キーポル45 ボストンバッグ 
修理実績【レボラボ】

LOUIS VUITTON/ルイヴィトン キーポル ボストンバッグ 修理実績【レボラボ】

2025/01/13

【ライン名】モノグラムライン
【製品名】キーポル・バンドリエール45
【素材】PVC生地×ヌメ革(無染色牛革)
【修理内容】革パーツ全交換
※状態・素材・サイズ・お色によって異なりますので、
一度LINEにてお見積もりをご相談くださいませ。

LOUIS VUITTON/ルイヴィトン 
キーポル45 ボストンバッグ 
修理実績【レボラボ】

Before 01

バッグ前面のダメージ画像

PVC生地のモノグラム柄の生地は全体的に経年の汚れやクスミがある程度の状態でしたが、革部分が全体的に水分を含んだ劣化をしており、黒ずんだ箇所や革の乾燥よって革表面にひび割れを起こしていたり、擦れ傷や擦れ剥げ、所々シミ汚れが起きておりました。

劣化した革部分だけ交換することも可能ですが、色の違いなどで仕上がりの見た目が損なわれてしまいますので、今回は革パーツ全交換のお修理をご提案させていただきました。

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①各革パーツや金具の取り外し
②全体クレンジング
③革パーツ作製+組み立て
④全体お磨き+お仕上げ

先ずは、各革パーツの縫製を解き、金具なども全て本体から取り外します。

金具は、専用のクレンジングを施し、革パーツは新しい上質なヌメ革(仔牛革)をエイジング加工して、元々と同様のデザインで革を切り出し、各パーツを作製した後に金具と一緒に本体に取り付けを行います。

元々の金具は再利用が出来る物は再現性を高めるために全て移植をしてお仕上げをさせていただきました。

Before 02

側面や角縁のダメージ画像

After 02

革パーツ全交換後の画像

Before 03

持ち手(ハンドル)のダメージ画像

After 03

ハンドル交換後の画像

Before 04

ショルダーストラップのダメージ画像

After 04

ショルダー作製後の画像

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、 LOUIS VUITTON/ルイ・ヴィトン モノグラムライン キーポル・バンドリエール45 ボストンバッグのお修理をさせていただきました!

雨天時に持たれたのか、ヌメ革に大量の水分が含まれそのまま乾燥した場合に起こる革の劣化状態でした。
この症状になると革自体を交換しないといけない状態ですので、ヌメ革の革パーツ全交換のリペアメンテナンスをご提案させていただきました。
ご依頼者様から少しアメ色に日焼けをしたユーズド感のあるヌメ革での作製を依頼されていましたので、ヌメ革をエイジング加工させていただき交換をさせていただきました。

ずっと持っているとその変化に気付きにくいですが、徐々に褪色をしていってしまうのがシャネルブラックの特徴でもあります。でもこのダメージは、レボラボが研究開発したシャネル専用のカラーリペアでラムスキンの柔軟な質感を損なわずに新品当時のシャネルブラックまで改善させることができますので、お気に入りのバッグが気になってきたら是非ご相談ください!

長い年月を経過すると、どうしても劣化してしまう部位はございます。

放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。

もし、気になることがございましたら、LINE友達追加をしていただき、困った時にいつでも気軽にLINEで聞ける「レボラボ」へご相談いただけますと、お客様のお直しコンシェルジュとしてお気軽にご相談いただくことが出来ますので、このページの一番下の「LINEで簡単見積」(緑のボタン)を押してご登録をお願いいたします。

お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

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