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GUCCI/グッチ GGスプリーム ヴィンテージ ハンドバッグ 修理実績【レボラボ】

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GUCCI/グッチ 
GGスプリーム ヴィンテージ 
ハンドバッグ 修理実績【レボラボ】

GUCCI/グッチ GGスプリーム ヴィンテージ ハンドバッグ 修理実績【レボラボ】

2025/01/08

【ライン名】GGスプリーム ブルー
【素材】PVC生地×カーフスキン(仔牛革)
【カラー】ブルー系
【修理内容】①トータルカラーリペア、②ハンドル交換、③再メッキ加工、他複数
【参考修理金額】45,000〜70,000円
※状態・素材・サイズ・お色によって異なりますので、
一度LINEにてお見積もりをご相談くださいませ。

GUCCI/グッチ 
GGスプリーム ヴィンテージ 
ハンドバッグ 修理実績【レボラボ】

Before 01

バッグ正面のダメージの画像

ヴィンテージのバッグでしたので、全体的にダメージがひどい状態でした。

GG柄のPVC生地には経年の薄汚れ、縁周りの革には擦れ傷や擦り切れ、持ち手の革はひび割れや裂傷など、メインファスナーの故障、細部の金具が全て色褪せや小傷がある状態でしたので、ほぼ全体のリペアが必要でした。

今回は、全て綺麗にしたいとのご依頼でしたので、擦れ剥げなどを補修するためのトータルカラーリペア、ハンドル交換、メインファスナー交換、細部の金具のお磨きと再メッキ加工の複数のメンテナンスをご提案させていただきました。

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①全体クレンジング+保湿・栄養補給
②ハンドル交換+革パーツ交換
③金具磨き+再メッキ加工
④革部分トータルカラーリペア
⑤全体お磨き+お仕上げ

先ずは、生地全体の経年の汚れやクスミ、シミ汚れやカビなどを落とすための生地クリーニングを行いました。その後、革部分に保湿と栄養補給を行いしっかり革を休ませます。

次に元々と同じデザインでハンドル(持ち手)と縁周り、裂傷を起こした革パーツを作製して交換します。

金具は、クスミや小傷を除去するために先に金具磨きを行ってから、再メッキ加工(24金メッキ)を施します。

最後に革部分全体を元のネイビー色に整えるカラーリペアを行なって、全体的にお磨きを行って押し上げをさせていただきました。

Before 02

角縁の擦れ剥げダメージの画像

After 02

トータルカラーリペア後の画像

Before 03

ハンドル(持ち手)のダメージ画像

After 03

ハンドル(持ち手)交換後の画像

Before 04

エンブレム金具のメッキ剥げダメージの画像

After 04

金具磨き+再メッキ加工後の画像

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、グッチ/GGスプリーム(ブルー)ハンドバッグのお修理をさせていただきました!

思い切って全体をトータルメンテナンスをすることで、ヴィンテージ感を残しながら新品時の艶感や光沢感が戻ったので、また長くご愛用していただけるお仕上がりとなりました!

長い年月を経過すると、どうしても劣化してしまう部位はございます。

放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。

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お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

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