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LOUIS VUITTON/ルイヴィトン モノグラム シャンティ ショルダーバッグ 修理実績【レボラボ】

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LOUIS VUITTON/ルイヴィトン 
モノグラム シャンティ 
ショルダーバッグ 修理実績【レボラボ】

LOUIS VUITTON/ルイヴィトン モノグラム シャンティ ショルダーバッグ 修理実績【レボラボ】

2025/01/05

【ライン名】モノグラムライン
【製品名】シャンティ(ショルダーバッグ)
【素材】PVC生地×ヌメ革
【修理内容】革パーツ全交換
【参考修理金額】50,000〜60,000円
※状態・素材・サイズ・お色によって異なりますので、
一度LINEにてお見積もりをご相談くださいませ。

LOUIS VUITTON/ルイヴィトン 
モノグラム シャンティ 
ショルダーバッグ 修理実績【レボラボ】

Before 01

バッグ正面のダメージ画像

PVC生地のモノグラム柄の生地は全体的に経年の汚れやクスミがある程度の状態でしたが、革部分が全体的に劣化しており、持ち手やベルト部分の革は手垢などの黒ずみで変色し、特にショルダーレザー部分は革も乾燥してひび割れを起こしていました。

劣化した革部分だけ交換することも可能ですが、色の違いなどで仕上がりの見た目が損なわれてしまいますので、今回は革パーツ全交換のお修理をご提案させていただきました。

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①各革パーツや金具の取り外し
②全体クレンジング
③革パーツ作製+組み立て
④全体お磨き+お仕上げ

先ずは、各革パーツの縫製を解き、金具なども全て本体から取り外します。

金具は、専用のクレンジングを施し、革パーツは新しい上質なヌメ革(仔牛革)をエイジング加工して、元々と同様のデザインで革を切り出し、各パーツを作製した後に金具と一緒に本体に取り付けを行います。

元々の金具は再利用が出来る物は再現性を高めるために全て移植をしてお仕上げをさせていただきました。

Before 02

背面の革のダメージ画像

After 02

革パーツ交換後の画像2

Before 03

ショルダーレザーのダメージ画像

After 03

革パーツ交換後の画像3

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、 ルイ・ヴィトン/モノグラムライン シャンティのお修理をさせていただきました!

このモノグラムラインのシャンティは、現在では廃番になってしまったヴィンテージとも呼べるバッグですので、新品の綺麗なヌメ革で交換をすると仕上がりに違和感が出てしまうので、新品時に近い上質なヌメ革をエイジング加工少しアメ色に経年変化した革色が良いとのご意向がありましたので、無染色のヌメ革にエイジング加工を施して綺麗なアメ色に変色してユーズド感のあるヌメ革を使って作製をさせていただきました。お仕上がりにも満足いただけたメンテナンスとなりました!

元々の革を補修できれば一番良いですが、ここまでダメージを受けてしまうと綺麗に改善するには革パーツの交換が必要になります。

長い年月を経過すると、どうしても劣化してしまう部位はございます。

放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。

もし、気になることがございましたら、LINE友達追加をしていただき、困った時にいつでも気軽にLINEで聞ける「レボラボ」へご相談いただけますと、お客様のお直しコンシェルジュとしてお気軽にご相談いただくことが出来ますので、このページの一番下の「LINEで簡単見積」(緑のボタン)を押してご登録をお願いいたします。

お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

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