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LOUIS VUITTON/ルイヴィトン エピ サックプラ・フォールド 2WAYバッグ 修理実績【レボラボ】

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LOUIS VUITTON/ルイヴィトン 
エピ サックプラ・フォールド 
2WAYバッグ 修理実績【レボラボ】

LOUIS VUITTON/ルイヴィトン エピ サックプラ・フォールド 2WAYバッグ 修理実績【レボラボ】

2025/01/02

【ライン名】エピライン
【製品名】サックプラ・フォールド
【素材】グレインカーフ(型押し仔牛革)
【カラー】ブラック
【修理内容】①破れ補修、②ポイントカラーリペア、③型崩れ補正
【参考修理金額】20,000〜25,000円
※状態・素材・サイズ・お色によって異なりますので、
一度LINEにてお見積もりをご相談くださいませ。

LOUIS VUITTON/ルイヴィトン 
エピ サックプラ・フォールド 
2WAYバッグ 修理実績【レボラボ】

Before 01

バッグ前面の型崩れダメージ画像

バッグ前から見ると若干型崩れを起こしております。

他には、持ち手部分に目立つ擦れ剥げのダメージや本体の角縁にも擦れ傷などダメージがございました。

また底面角に元々の組み立て時に縫製のテンション(糸の縫う強さ)が強すぎたのか、経年によって革が伸び縮みするので、どちらかの原因または両方が原因で角縁に縫製のほつれと革の破れが起きていました。

 

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①全体クレンジング
②型崩れ補正+当て革補強補修
③ポイントカラーリペア
④全体お磨き+お仕上げ

先ずは、型崩れのダメージを軽減させるために内側から内圧を掛けた状態でお修理を進めます。

はじめにバッグ全体の経年の汚れやクスミを除去するために革専用のクレンジングを行いました。

その後、底面角の革の破れを補強するために同じカーフスキン(仔牛革)を使用して補強と成型を施した後にステッチ(縫製)の再縫合を行いました。

最後に持ち手と角縁の擦れ剥げを補修しながら周囲の革色との統一感を整えさせていただきお仕上げです。

Before 02

持ち手の擦れ剥げのダメージ画像

After 02

ポイントカラーリペア後の画像

Before 03

角縁の破れダメージ画像

After 03

当て革補強補修後の画像

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、 ルイ・ヴィトン/エピライン サックプラ・フォールド 2WAYバッグのお修理をさせていただきました!

エピラインは、パリッとしたフォーマルなデザインのバッグが多く全体がオールレザーで作られているため比較的に高額なラインナップです。この程度のダメージで使わなくなって処分してしまうのはとてももったいないので、ぜひレボラボへご相談ください!

長い年月を経過すると、どうしても劣化してしまう部位はございます。

放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。

もし、気になることがございましたら、LINE友達追加をしていただき、困った時にいつでも気軽にLINEで聞ける「レボラボ」へご相談いただけますと、お客様のお直しコンシェルジュとしてお気軽にご相談いただくことが出来ますので、このページの一番下の「LINEで簡単見積」(緑のボタン)を押してご登録をお願いいたします。

お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

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