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LOUIS VUITTON/ルイヴィトン ダミエ ポルトフォイユ・ヴィクトリーヌ 財布 修理実績【レボラボ】

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LOUIS VUITTON/ルイヴィトン
ダミエ ポルトフォイユ・ヴィクトリーヌ
財布 修理実績【レボラボ】

LOUIS VUITTON/ルイヴィトン ダミエ ポルトフォイユ・ヴィクトリーヌ 財布 修理実績【レボラボ】

2024/12/16

【製品名】ポルトフォイユ・ヴィクトリーヌ
【素材】PVC生地×グレインカーフ(型押し仔牛革)
【カラー】ダミエ・エベヌ
【修理内容】①コバ補修、②金具取付、③金具再メッキ加工
【参考修理金額】20,000〜25,000円
※状態・素材・サイズ・お色によって異なりますので、
一度LINEにてお見積もりをご相談くださいませ。

LOUIS VUITTON/ルイヴィトン
ダミエ ポルトフォイユ・ヴィクトリーヌ
財布 修理実績【レボラボ】

Before 01

お財布前面のダメージ画像

全体的なPVC生地のクスミや縁周りの赤いコバにも全体的に剥がれや擦れなどのダメージを起こしていました。

さらに金具は、背面の小さなスタッズ金具が取れて無くなってしまっていたことと金具全体にメッキ剥げや色褪せのダメージもありました。

今回は、全体のクレンジングとスタッズ金具の取り付け、金具の再メッキ加工、縁周りのコバ補修のメンテナンスをご提案させていただきました。

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①全体クレンジング
②スタッズ金具取付+金具再メッキ加工
③全体コバ補修
④全体お磨き+お仕上げ

先ずは、PVC生地や内側のレザーの経年の汚れを落とすためのクレンジングを行いました。

次に紛失したスタッズ金具を新しく取り付けを行った後に金具全体をお磨きして、すべての金具に再メッキ加工(24金メッキ)を施しました。

最後に縁周りのダメージを受けた古いコバを取り除き、綺麗にコバを作れる様に下地を成型した後に元々のルイヴィトンと同じコバを作製させていただきました。

Before 02

コバの剥がれや金具のメッキ剥げのダメージ画像

After 02

コバ補修と再メッキ加工後の画像

Before 03

縁周りのコバ剥がれのダメージ画像

After 03

コバ補修後の画像

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、 ルイ・ヴィトン/ダミエライン ポルトフォイユ・ヴィクトリーヌのお修理をさせていただきました!

スタッズ金具が一部欠損してしまっていたので、ルイヴィトンと全く同じスタッズ金具はどうしても用意できないため、類似サイズのスタッズ金具を加工して取り付けをさせていただきました。

仕上がりの見た目は、ルイヴィトンの金具と同様のレベルまで改善することができました。

長い年月を経過すると、どうしても劣化してしまう部位はございます。

放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。

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お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

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