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Ferragamo/フェラガモ ガンチーニ ロングウォレット 長財布 修理実績【レボラボ】

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Ferragamo/フェラガモ
ガンチーニ ロングウォレット
長財布 修理実績【レボラボ】

Ferragamo/フェラガモ ガンチーニ ロングウォレット 長財布 修理実績【レボラボ】

2024/11/12

【ライン名】ガンチーニ
【素材】グレインカーフ(型押し仔牛革)
【カラー】ライトブルー(ブルー系
【修理内容】①トータルカラーリペア、②金具メッキ加工
【参考修理金額】12,000〜15,000円
※状態・素材・サイズ・お色によって異なりますので、
一度LINEにてお見積もりをご相談くださいませ。

Ferragamo/フェラガモ
ガンチーニ ロングウォレット
長財布 修理実績【レボラボ】

Before 01

お財布全体のダメージ画像

全体的な色褪せや皮脂汚れで若干黄ばみのダメージもありました。

細部は、縁周りに擦れや黒ずみのダメージもあり、正面のエンブレム金具やホック金具に経年の擦れによってメッキの色剥げダメージを起こしている状態でした。

今回は、全体的な発色と細部の擦れや黒ずみを改善するためのトータルカラーリペアと金具のメッキ剥げを改善する再メッキ加工のメンテナンスをご提案させていただきました。

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①全体クレンジング+保湿・栄養補給
②金具の再メッキ加工
③革部分の全体補色補修
④全体お磨き+お仕上げ

初めに全体的な経年の汚れを落とすためのクレンジングをさせていただき、念入りに専用のクリームで保湿・栄養補給の下処理を行わせていただきました。

革を休ませている間にエンブレム金具とホック金具などをお磨きし経年のくすみや小傷を除去した後に再メッキ加工(24金メッキ)を施させていただきました。

その後に元の色に近い箇所を探して、同じライトブルーを調色作製して、革表面のダメージを補修しながら全体的なお色の統一感を整えさせていただきました。

最後に発色を良くするために全体をお磨きしてお仕上げです。

Before 02

金具メッキ剥げのダメージ画像

After 02

再メッキ加工後の画像

Before 03

金具のメッキ剥げ画像2

After 03

再メッキ加工後の画像

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、 サルバトーレ・フェラガモ/ガンチーニの長財布のお修理をさせていただきました!

レボラボでは金具のメッキ剥げのご相談はとても多いですが、金具の再メッキ加工をするだけでも品物自体の表情が良くなりますのでとてもオススメのメンテナンスですので是非ご体験ください!

長い年月を経過すると、どうしても劣化してしまう部位はございます。

放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。

もし、気になることがございましたら、LINE友達追加をしていただき、困った時にいつでも気軽にLINEで聞ける「レボラボ」へご相談いただけますと、お客様のお直しコンシェルジュとしてお気軽にご相談いただくことが出来ますので、このページの一番下の「LINEで簡単見積」(緑のボタン)を押してご登録をお願いいたします。

お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

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