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LOUIS VUITTON/ルイヴィトン タイガ ポルト ビエ・3カルト クレディ 財布 修理実績【レボラボ】

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LOUIS VUITTON/ルイヴィトン
タイガ ポルト ビエ・3カルト クレディ
コンパクト財布 修理実績【レボラボ】

LOUIS VUITTON/ルイヴィトン タイガ ポルト ビエ・3カルト クレディ 財布 修理実績【レボラボ】

2024/11/05

【ライン名】タイガ
【素材】グレインカーフ(型押し仔牛革)
【カラー】エピセア(カーキ系)
【修理内容】内装交換(お札入れ、カードケース入れ)
【参考修理金額】20,000〜25,000円
※状態・素材・サイズ・お色によって異なりますので、
一度LINEにてお見積もりをご相談くださいませ。

LOUIS VUITTON/ルイヴィトン
タイガ ポルト ビエ・3カルト クレディ
コンパクト財布 修理実績【レボラボ】

Before 01

お財布全体画像

表側は大事に使用されていたのでとても綺麗な状態でしたが、お札入れとカードケースの内側の生地が湿気や経年によって劣化してベタベタや生地剥がれを起こしている症状で、お札やカードを入れられない状態になっておりました。

まだまだ長く使いたいとのご依頼でしたので、今後同じ様な症状にならない様に湿気に強いシャンタン生地での交換をご提案させていただきました。

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①全体クレンジング
②部分分解
③お札入れ+カードケース内装交換
④再縫合

先ずは、経年の汚れやクスミを除去するために革専用のクレンジングをさせていただきました。

その後、お札入れとカードケースを一度取り外すために部分的に縫製を解いた後にそれぞれの内装生地を交換していきます。

最後に元々と同じ色の縫製糸を使用して全体の裁縫業をしてお仕上げです。

Before 02

お札入れ内側ダメージ画像

After 02

お札入れの内装交換後の画像

Before 03

カードケース内側のダメージ画像

After 03

カードケースの内装交換後の画像

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、 ルイ・ヴィトン/タイガライン コンパクトウォレットのお修理をさせていただきました!

このお財布は、元々ポルト ビエ・3カルト クレディという長い名前でしたが、内側の構造が一新されてポルトフォイユ・マルコとしてリニューアルされた現行でも販売されている人気のデザインです。大事にされておりましたので、今後も長く使いたいとのご希望に沿えるように再発防止を目的とした内装交換を行わせていただきました。

長い年月を経過すると、どうしても劣化してしまう部位はございます。

放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。

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お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

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