LOUIS VUITTON/ルイヴィトン モノグラム ポルトフォイユ・ボエシ 長財布 修理実績【レボラボ】
2024/10/31
【ライン名】モノグラムライン
【素材】PVC生地×ヌメ革
【修理内容】①ほつれ補修、②コバ補修、③再メッキ加工
【参考修理金額】18,000〜25,000円
※状態・サイズ・素材・お色によって異なりますので、
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LOUIS VUITTON/ルイヴィトン
モノグラム ポルトフォイユ・ボエシ
長財布 修理実績【レボラボ】
【リペア・メンテナンス総括】
今回のご依頼のお品物は、 ルイ・ヴィトン/モノグラムライン ポルト フォイユ・ボエシ(長財布)のお修理をさせていただきました!
モノグラム柄のPVC生地が経年の劣化で縮んでしまったことで糸に負担が掛かったり、日々の擦れによって擦り切れたことで縫製が切れほつれを起こしてしまっている状態でした。
一度縮んでしまった生地を同じ縫製穴で再縫合してしまうと糸に負荷が掛かった状態なのでまた切れやすくほつれを再発してしまいますので、革側の方を生地が縮んだ分少し裁断して調整し、再縫合をさせていただきました。
使用した糸も同色の強度が強い縫製糸を使用しましたので、再発抑止のケアもさせていただきました。
長い年月を経過すると、どうしても劣化してしまう部位はございます。
放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。
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お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。
職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。