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BURBERRY/バーバリー ホースフェリー ショルダーバッグ 修理実績【レボラボ】

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BURBERRY/バーバリー
ホースフェリー ショルダーバッグ
修理実績【レボラボ】

BURBERRY/バーバリー ホースフェリー ショルダーバッグ 修理実績【レボラボ】

2024/10/08

【素材】カーフスキン(仔牛革)×キャンバス
【カラー】ホワイト×ブラウン
【修理内容】キャンバスクレンジング
【参考修理金額】12,000〜18,000円
※状態・素材・サイズ・お色によって異なりますので、一度LINEにて
お見積もりをご相談くださいませ。

BURBERRY/バーバリー
ホースフェリー ショルダーバッグ
修理実績【レボラボ】

Before 01

バッグ全体画像

ご依頼者様自身が、日頃の使用でついてしまった汚れを落とすために水や洗剤などを使ってしまったことで、革部分から染料が染み出してキャンバス生地がシミの様に拡がってしまったとのことでご相談をいただきました。

革に使用されている染料は植物由来の水溶性質ですので、染み出しやすく生地などにも深く染み込みますので非常に頑固な汚れです。

現状のままですと普段使いできないほどのダメージ感ですが可能な限り改善させていただくとのことでご対応をさせていただきました。

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①革部分全体の保護
②生地全体のクレンジング
③全体お磨き+お仕上げ

キャンバスクレンジングは水分を使用するメンテナンスですので、革からまた染料の染み出しや革自体を傷めない様に初めに革部分全体をマスキングして保護をします。

その後、生地をできるだけ傷めないように調合したクレンジング剤と温度管理をしながら生地部分全体の汚れ落としをさせていただきました。

Before 02

背面のダメージ画像

背面には、全体的な薄汚れと右下に濃いシミがありました。

After 02

背面のクリーニング後の画像

全体の薄汚れも右下のシミ汚れも無事に落とせました。

Before 03

フラップ上部のダメージ画像

After 03

フラップ上部のクリーニング後の画像

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、バーバリー/ホースフェリーのショルダーバッグをクリーニングさせていただきました!

直営店や他社様などではクリーニングが出来ずご相談を断られてしまって、どうしようもなく弊社にご相談をいただけたようで大変困られておりました。革から染み出した染料はなかなか落とし辛い汚れですが、レボラボでは普また段使いができる状態にまで改善することは可能だと判断しお受けさせていただきました。

汚れ自体の成分や汚れてからの経過期間によって、どうしても落としきれないダメージもあります。また、生地への負担を軽減するためにこれ以上しない方が良いと判断をさせていただく場合もあったりします。

この様に生地のクリーニングは衣類も同じ様にメンテナンスを施してみないとどこまで改善が可能かというところが見えてこない場合が多いです。もちろん過去の経験から簡単に対応できるものもあれば、汚れ原因などを出来るだけ正確にヒアリングさせていただいた上で、シミの原因に反応して落とせる方法を模索しながらメンテナンスを進める場合もありますので、汚れてしまった際は出来るだけ早めにご相談いただけたらと思います。

長い年月を経過すると、どうしても劣化してしまう部位はございます。

放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。

もし、気になることがございましたら、LINE友達追加をしていただき、困った時にいつでも気軽にLINEで聞ける「レボラボ」へご相談いただけますと、お客様のお直しコンシェルジュとしてお気軽にご相談いただくことが出来ますので、このページの一番下の「LINEで簡単見積」(緑のボタン)を押してご登録をお願いいたします。

お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

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