株式会社MIP

LOUIS VUITTON/ルイヴィトン モノグラム カルトシエール ショルダーバッグ 修理実績【レボラボ】

LINEで簡単見積 フォームで簡単見積

LOUIS VUITTON/ルイ・ヴィトン
カルトシエール ショルダーバッグ
修理実績【レボラボ】

LOUIS VUITTON/ルイヴィトン モノグラム カルトシエール ショルダーバッグ 修理実績【レボラボ】

2024/10/02

【ライン名】モノグラムライン
【製品名】カルトシエール22
【素材】PVC生地×ヌメ革 【カラー】モノグラム
【修理内容】革パーツ全交換
【参考修理金額】38,000〜58,000円
※状態や形状・素材・お色によって異なりますので、一度LINEにて
お見積もりをご相談くださいませ。

LOUIS VUITTON/ルイ・ヴィトン
カルトシエール22 ショルダーバッグ
修理実績【レボラボ】

Before 01

バッグ全体画像

1990年代のセミヴィンテージバッグだけあって革の焼けや劣化など年期の入った見た目になっていました。

しっかりした構造と質の高い革や素材が使用されているので、何十年も使用できる状態を保っていてクオリティの高さを感じます。

厚めで強度の高い革ですが、数十年も経つと日頃のケアをしていてもこの様に傷や汚れ黒ずみがどうしても目立ってきてしまいます。

ここまで革が劣化してしまうとヌメ革自体と交換することでしか改善ができませんので、今後も長くご愛用いただくために革パーツ全体の交換をご提案させていただきました。

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①革ポーツ取り外し
②全体クレンジング
③全革パーツ作成
④取り付け+お仕上げ

綺麗に経年変化した日焼け感を出すために新品のヌメ革にエイジング加工をすることで、ヴィンテージの風合い(アメ色の日焼け感)も再現しつつ状態の改善が可能ですので、当時の華やかさが復元された様な仕上がりなりました。

元々の原皮の厚みに近い分厚めに仕立てられたヌメ革が使用されていますので、より再現性を上げるためにルイヴィトンの修理専用に革を厳選してご用意しています。

Before02

ショルダーレザーのダメージ画像

After02

ショルダーレザーの交換後画像

Before03

底面装飾革のダメージ画像

After03

底面装飾革の補修後の画像

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、 ルイ・ヴィトン/モノグラムライン カルトシエール ショルダーバッグのお修理をさせていただきました!

今回は、革部分だけでなく細部の金具もクスミや変色を起こしていましたので、ルイ・ヴィトン特有の真鍮金具の特徴を崩さない様に磨きと再メッキを施させていただきました。再利用できない金具部品は、類似色の金具をご用意しておりますので見た目を損なわずにお仕上げすることが可能ですので、諦めてしまう前にぜひご相談くださいませ!

長い年月を経過すると、どうしても劣化してしまう部位はございます。

放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。

もし、気になることがございましたら、LINE友達追加をしていただき、困った時にいつでも気軽にLINEで聞ける「レボラボ」へご相談いただけますと、お客様のお直しコンシェルジュとしてお気軽にご相談いただくことが出来ますので、このページの一番下の「LINEで簡単見積」(緑のボタン)を押してご登録をお願いいたします。

お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。