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LOUIS VUITTON/ルイヴィトン ダミエアズール ネヴァーフルPM トートバッグ 修理実績【レボラボ】

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LOUIS VUITTON/ルイヴィトン
ダミエ・アズール ネヴァーフルPM トートバッグ
修理実績【レボラボ】

LOUIS VUITTON/ルイヴィトン ダミエアズール ネヴァーフルPM トートバッグ 修理実績【レボラボ】

2024/09/29


ライン名】ダミエ・アズール【素材】PVC生地×ヌメ革 【カラー】アズール
【修理内容】内装生地クリーニング
【参考修理金額】12,000〜20,000円
※状態・形状・お色によって異なりますので、一度LINEにて
お見積もりをご相談くださいませ。

LOUIS VUITTON/ルイヴィトン
ダミエ・アズール ネヴァーフルPM
トートバッグ 修理実績【レボラボ】

Before 01

バッグ内側画像

内側のピンク色の生地に飲料の水分が染み付いてしまったダメージを改善した際のクリーニング事例をご紹介します。

ご相談をいただいてから宅配便でお送りいただくので、どうしても汚れてしまってから少し時間が経ってしまうケースが多いですが、到着後は出来るだけ早めに汚れの原因を認知して、クリーニングのテストを行わせていただきます。

今回の場合は、バッグの中に全体的にシミが出来るほど飲料が染み付いてしまっている状態だったことと水分を使用するクリーニングを施すので、ヌメ革にさらにシミが拡がってしまうことを懸念したため、革パーツを全て取り外してから生地のクリーニングをすることにさせていただきました。

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①革パーツの取り外し
②内側生地のクリーニング
③革パーツの取り付け
④全体お磨き+お仕上げ

飲料のシミ汚れの場合は、その汚れの成分によってクリーニング方法やダメージの改善度合いが大きく変化します。

生地を傷めたり、元々のピンク色が色落ちしない様に汚れに原因である成分に反応する溶剤や温度管理をしながら最適な方法を探しクリーニングをさせていただきました。

濃く染み込んでしまった部分は、どうしてもうっすらと汚れが取り切れず残ってしまいましたが、生地を傷め過ぎないように最大限の汚れ落としをした後に全てのパーツを組み立てお仕上げをさせていただきました。

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、ルイ・ヴィトン/ダミエ・アズール ネヴァーフルPM トートバッグの内側生地のクリーニングでした!

今回は、出来るだけ落としてほしいとのご依頼でしたが、革パーツが水分に弱いヌメ革という革が使用されていたこととテスト段階で、革パーツがある状態だと思い切って水分を使用することができない部位があることから、汚れをしっかり落とせない可能性が高かったので、ご依頼者様にご相談させていただき革パーツを外してからクリーニングをする工程に変更をさせていただきました。

結果、生地が厚い底のパイピングに取り切れない汚れが残存してしまいましたが、なんとか気にならない様な状態まで改善することができました。

注意したいのは、汚れてから自分でなんとかできないかと漂白剤や洗剤を使ってしまうこと!

取り返しがつかない状態になってご相談いただくことも多々ありますが、できれば無理に触らず出来るだけ早く専門店にご相談いただけたらと思います。

長い年月を経過すると、どうしても劣化してしまう部位はございます。

放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。

もし、気になることがございましたら、LINE友達追加をしていただき、困った時にいつでも気軽にLINEで聞ける「レボラボ」へご相談いただけますと、お客様のお直しコンシェルジュとしてお気軽にご相談いただくことが出来ますので、このページの一番下の「LINEで簡単見積」(緑のボタン)を押してご登録をお願いいたします。

お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

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