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COACH/コーチ シグネイチャー ショルダーバッグ 修理実績【レボラボ】

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COACH/コーチ
シグネチャー ショルダーバッグ
修理実績【レボラボ】

COACH/コーチ シグネイチャー ショルダーバッグ 修理実績【レボラボ】

2023/07/09

【素材】PVC&カーフスキン(仔牛革) 【カラー】ブラウン
【修理内容】根革作製交換

COACH/コーチ
シグネイチャー ショルダーバッグ

Before 01

根革画像

ショルダーとバッグ本体をこの部分で繋ぎ止めている重要な革パーツなので、千切れてしまうと使うことも出来なくなる状態になってしまいます。

今回は、革は千切れてしまっている状態ですが、かろうじて芯材で繋がっている状態ですね💦

ここまでの状態になってしまいますと根革全体を新しく作って交換をした方が良いと思います。

レボラボでは、ブランド価値を出来る限り損なわないような技術でお直しをさせていただいております。

 

After 01

【リペア・メンテナンス内容】
①革の選定
②古い根革を取り外し
③採寸・切り出し
④根革の作製+コバ作製
⑤本体取り付け+お仕上げ

ご購入当時と全く同じ革はどうしてもご用意は出来ないのですが、レボラボでは同様の表情や質感の革をご用意し、出来る限りブランド価値を損わないよう、全体の表情が整うようにお仕上げをさせていただきます。

革やステッチの色や太さもオリジナルに近しい資材でお直しをすることがレボラボで働いている職人の想いでもありますので、お客様に喜んでいただけるように尽力いたします。

【リペア・メンテナンス総括】

今回のご依頼のお品物は、コーチ シグネチャーラインのショルダーバッグでした!

根革部分は千切れてしまうと作製交換をすることが一択なのですが、レボラボでは革の風合いを出来る限り合わせますので、ご安心いただければと思います。

放置をしておくとあらゆる部位に劣化が起きてしまっていることもございますので、定期的に使用していないお品物の点検をしてあげてください。

もし、気になることがございましたら、LINE友達追加をしていただき、困った時にいつでも気軽にLINEで聞ける「レボラボ」へご相談いただけますと、お客様のお直しコンシェルジュとしてお気軽にご相談いただくことが出来ますので、このページの一番下の「LINEで簡単見積」(緑のボタン)を押してご登録をお願いいたします。

お品物一つとっても、ブランド職人の想い、デザイナーのこだわり、使う人の想い(過去と未来)を出来る限り、我々職人は汲み取りながら作業にあたっております。

職人としてフェイクとリアルを考えることが需要であり、ただただ直すということはフェイクだと考えています。
では、リアルを追求するとはどういうことなのか?
それは、直したお品物がお客様の手に渡った時からが我々の役割の成果だと考えております。
直すことを目的にするのではなく、使い続けることを目的としてお直しをし、そこに加えて、ブランド価値やそのお品物の表情を出来る限り損なわないリペアを心掛けております。

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